MAはマーケティングオートメーションの略称で、Google Analyticsは聞きなじみのあるツールだと思います。それぞれに良さはあるとは分かっているものの、使い分け方に悩むことは多少あるでしょう。
本記事ではMAツールとGoogle Analyticsの違いや、それぞれの良さについて解説いていきます。
MAツールとGoogle Analyticsの違い
MAツールとGoogle Analyticsの違いは以下です。
・MAツールは特定の顧客分析が可能
・Google Analyticsはサイトを軸としたユーザーの行動把握が可能
「顧客」と「不特定多数のユーザー」、どちらを対象にして分析したいかによって使い分けができる、といった具合です。以下でさらに詳しく解説します。
MAツールの魅力は顧客メイン
より詳しいMAツールの特徴は以下の3点です。
- 特定の顧客がアクセスしたページや閲覧時間を確認できる
- サイトにアクセスした個人情報の取得が可能
- 特定の顧客に対しての施策を行える
MAツールを利用することで顧客1人1人にベクトルを向けてマーケティングを実践することができます。いわゆる「One to Oneマーケティング」です。
また、顧客の行動を数値化して分析することも可能です。具体的にはメール開封してくれると＋10ポイント、未開封だと－5ポイント、といった具合です。
Google Analyticsの魅力はサイトメイン
Google Analyticsを使うことによるメリットは以下の5つです。
- ユーザーのCV率
- ユーザーの訪問数
- ユーザーの平均滞在時間
- ユーザーがどこから流入してきたのか
- ユーザーが利用しているデバイスの種類
Google Analyticsを使うことで、サイトでユーザーがどういったアクションをしたのかを分析することができます。分析結果をもとに方針を決定することでより効果的なアクセス数増加などに繋げられます。
繰り返してサイトを設計していくことでユーザーのニーズに合致したコンテンツ作りに近づくことができます。そのためには分析の中でペルソナを固めるようにしましょう。
まとめ
本記事ではMAツールとGoogle Analyticsの違いや、それぞれの魅力について解説しました。それぞれ強みが異なりますので、適切なタイミングで、正しい場所でも使用を心掛けましょう。本記事を参考に取り組んでみてください。